日本国際化推進協会(JAPI)は、毎年「留学生政策カンファレンス」を開催しております。本年度も4月21日(金)に、芝浦工業大学 豊洲キャンパスにて開催します。今年のテーマは「国際競争力」。
近年、世界の先進各国で少子高齢化が進んでいます。一方、新興各国の経済水準は高まり、国境を越えた移動が増えています。グローバル化の進行に併せて、各国は優秀な人材を海外から獲得しようと、留学生のリクルーティングが国家戦略や経済政策として活発に行われている国も増えています。日本においても、新たな経済の担い手としての人材の受入、産業の活性化や海外展開を支える人材の育成など、人的資源としての「親日・知日人材」「外国人留学生」の重要性が増しています。
カンファレンスでは、「留学生30万人計画」「外国人留学生の就職率50%」をアジェンダに、グローバル大学で先進的なAPU(立命館アジア太平洋大学)を創設された初代学長による基調講演をはじめ、「産学官連携の外国人留学生の受入」「高度外国人材の雇用及び定着のためのマネジメント」に関してパネルディスカッションを行います。また、在日留学生1,300名を超える外国人留学生に協力していただいたアンケート調査の発表、外国人留学生の受入や採用・定着に関する成功事例を伝える分科会などの開催を予定しております。参加費は無料ですので、是非ご参加ください。
詳細に関しては、特設サイトにて情報を更新していきますので、ご確認ください。